2010年9月7日火曜日

「発電する部品 実用化」と「BOP」

2010年9月6日付 日経新聞朝刊1面
「発電する部品 実用化へ 車のコンデンサー、家電リモコン、電源・電池不要に」

記事自体は「BOP」と無関係。発電電子部品の話。振動や体温、ごく弱い光などで発電する部品の実用化によって、個別機器が自立して自己発電する技術が2-3年後に実用化されるという。現状の自動車でいえば、すべての電子部品・機器の電源は中央のバッテリーから配線されねばならない。電源やデータ送信用のケーブル総延長は1キロを超えるという。トヨタ・パナソニック他23社が共同開発。

<感想>
大容量の電力源から配電を受ける「中央集権型」から、「自立分散型」へ。本記事は分散型電源の中でも、コジェネや既存の太陽光発電よりもさらに小単位での自立型発電の可能性を示している。現在BOPでは、もっぱら太陽光発電(Photovoltaic power generation)が主流のようだが、例えば様々な振動(風力による木のしなりとか)、小規模水力、人力など、それぞれの現場にフィットした無料のエネルギー源を上手に用いた安価で高効率な発電技術は、大いに事業機会を広げるだろう。創意工夫の余地は相当にあると思われる。一方で、きわめて電力消費効率の高い製品も重要になるが。

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