今回の日経オンラインのコラムは、アジ研の望月克哉氏によるものだが、同氏によればアフリカ市場はごく富裕な層とBOPの2階層に分断されていて、事実上中間層は抜け落ちている、ということのようだ。
によれば、アフリカの所得構造は下記のようであり、たしかにBOP層の中でも圧倒的多数がBOP1500以下に所属している。このBOP層内の人口分布は、BOPの直上から始まる中間層の割合がそう大きくないことを示唆する。また、アフリカ総人口の95.1%がBOP3000以下に所属する。
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次回のアフリカフィールド調査(本年6-7月)では、このあたりの皮膚感覚も確かめてきたい。
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