2010年2月4日木曜日

バングラデシュが世銀から$100Mの融資を獲得(太陽光パネルと蛍光灯ランプの普及に)

バングラデシュ政府は、「クリーンエネルギー普及活動」に対して、世銀から$100Mの融資を受けることがわかった。政府は、向こう2年間で全土に100万基の太陽光発電パネルを設置し、2750万個の低電圧小型蛍光灯ランプ(CFL bulbs: compact fluorescent lamp bulbs)を普及させる計画を立てている。「これは政府にとって巨大プロジェクトであり、世銀のような開発パートナーからの財政的支援なしには実現が困難だ」と同国財務省スタッフは語る。

両製品の普及には政府のRural Electrification Board(地方電化委員会)と国営企業であるInfrastructure Development Company Limited (IDCOL)が当たる。

同国では、2004年以来、太陽光発電パネル数が毎年50%以上成長し続けている。


バングラデシュにおける太陽光関連ビジネスのポータル:

<コメント>
IDCOLは、政府からノンバンクとして、エネルギーインフラに関わる事業への長期融資を行うライセンスが与えられた会社である。IDCOL経由で低利子融資を受けて、プライベートセクターの事業会社が普及を図るということになるだろう。

0 件のコメント:

コメントを投稿