2010年2月17日水曜日

気候変動対策資金の供与に世銀が介在することをめぐりコンフリクトが発生

英国政府がバングラデシュへ供与する予定の£60 million(約85億円)を、英国国際開発局(DfID: Department for International Development)は世銀を通じて流すことを主張している。一方バングラデシュ側は、世銀を経由すると、好ましくない紐が付いたり制約条件が課される可能性があり、好ましくない。資金は国連を経由して受け取りたいと主張している。それに加え、バングラデシュ政府は、今回の£60 millionが真水の額でなく、すでにDfIDが提供してくれている他のプロジェクトへの資金が流出するのではないかと危惧している。

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