2010年2月17日水曜日

日本市場にとって、バングラデシュが中国に次ぐ第二の衣料品供給源の有力候補に

バングラデシュから日本市場への既製衣料品輸出が2009年中葉から急増している。2009年7-12月期の日本向け輸出額は $34.043 millionで、2008年同期の $19.415 millionから148%成長した。

日本の輸入衣料・アクセサリー総額は$26.5Bと言われ、その80%が中国からである。しかし、先のエントリーでも指摘したように、中国への依存度過多の状況から脱し、もう一つの安定した供給源を持っておきたい輸入者が増えている。その先鞭をつけたのがユニクロであるのは既報のとおりで、それがきっかけとなって他の輸入業者も同国へ急速に注目し始めた。

バングラデシュ衣料製造輸出者協会(BGMEA)会長のMurshedy氏のコメント:

「中国よりも製造コストが安い当地からの輸出は今後も安定的に成長するだろう。」
「バングラデシュの輸出業者が積極的に市場を開拓する一方、日本も我が国に注目している。」
「日本市場は他市場よりも品質への要求が高く、日本のビジネスパーソンは他国とは違った考え方をするので、我々もそれを理解しなくてはならない。」
「日本の輸入業者は、バングラデシュが何十年にもわたって欧州や北米市場へ衣料を供給してきた実績を見て、我が国の衣料業界の品質に納得したようだ」
「近々、バングラデシュ単独で、日本で衣料製品のフェアーを開催する計画だ。」
「今後5年間で、日本向け輸出額は$1B(900億円)に上る可能性がある。」

業界専門家によれば、日本にとって中国に続く衣料供給源の候補は他にVietnam, Indonesia, Myanmar, Indiaであるが、バングラデシュからの輸出急増は驚くべき水準、という。

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