「日本の大手食品・日用品メーカーが、世界を視野に入れた「世界ブランド」に経営資源を集中させ始めている――という記事が、日本経済新聞で大きく紹介された(2009年12月20日付け朝刊)。、、、(中略) 『BOP』(ボトム・オブ・ピラミッド)ビジネスと呼ばれ、主に欧米の大手企業で注目されている。」(ダイヤモンドオンライン 2010年1月28日)
新聞記事での注釈が盲目的に、そのまま次のメディアでコピーされ、広がっていってしまう。
インドのメディアではまだ半々くらいの印象だが、実際のところ、現地へ行ってその国の人々(例えばNGO)と対面で議論した際には、ボトムであれベースであれ、BOPという言葉自体ほとんど使える雰囲気ではなかった(少なくとも私の場合)。those who are economically challengedとか、relatively poorer peopleといった言葉をずっと使っていた記憶がある。
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