2009年7月18日土曜日

小学校への昼食支援による飢餓の解消 (バングラデシュ)

<記事概要>
●国連の世界食料プログラム(バングラデシュ支部)は、60万人の学童に昼食サービス(ビスケット)を提供している。
●その結果、学童の就学率は14.2%向上、退学率を7.5%減少、出席率や学業成績の向上に成功した。
●支援を必要とする学童総数は2000万人。今後はバングラデシュ政府と共にプログラムの拡大を企図しているが、支援の原資は「寄付」に頼らざるを得ない。
●22ドルの寄付で、一人の学童に1年間昼食を提供できます。ぜひ寄付に協力を。


<記事から示唆されること>
支援プログラムのカバレッジは現状3%。果たして寄付だけに依存してこれを100%にできるか。ここに収益モデルをベースとした事業機会があるように思われる。ビスケットの原材料調達、生産、流通、販売までをカバーする営利事業モデルはどのようなものであろうか。

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