(グラミン銀行が展開する)「ITを用いて農村と世界をつなげるプロジェクト"One Village One Portal"(OVOP)」プロジェクト。
「OVOPとは、今まで情報の受け手であった農村の人たちがインターネットを通じて自ら農村の情報・ニーズを発信」「村ごとのポータルページを作成し」「村民がそのページを通じて、自ら自分たちの村の統計情報やニーズを政府に、企業に、NGOに、世界に発信」、「これにより双方向のコミュニケーションの中で」「ニーズに基づいた健全な農村発展に寄与することがこのOVOPの主なねらい」。
「私たちは、このサイトの構築のため、基本的コンテンツである統計情報調査と村人たちのニーズの声『ウィッシュ・リスト』の制作、そして村人自身の情報発信が可能となるためのトレーニング指導を行っています。」「バングラデシュ人に比べ、日本人が現地調査に行くことで村人たちは大変歓迎し、快く調査を受け入れます。これによりプログラムの導入もスムーズとなり、かつ調査の効率も格段に上がります。このようなメリットもあってOVOPではグラミン銀行スタッフが全体サイト構築、私たち日本人が情報収集・コンテンツ制作を行っています。」
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