2009年10月5日月曜日

子供を餓死から救えるならば、どこまであきらめられるか?

国際NGOのSave the Childrenが14の途上国・先進国の意識調査を行った。
「見ず知らずの子供を餓死から救えるならば、どこまでの金額(もしくは物品)をあきらめられるか(寄付する気になれるか)」という問い。

インド: 一食抜くくらいなら可能⇒57% (パキスタン48%、カナダ18%)
1日分の給料をあきらめられる⇒20%(パキスタン10%、中国37%、カナダ19%)
なお、子供の飢餓の最大の原因は?との問いに対しインドでは、
1)貧困(50%)
2)環境・気候変動(21%)
3)失業(11%)

中国では同じ問いに対し、
1)犯罪と気候変動(?%、第1位)
2)貧困(14%)⇒今回の調査対象14カ国のうち、中国が唯一貧困を第1位に挙げなかった。

なおこれらの問い以外にも、家をあきらめられるか、新車購入をあきらめられるかなど、ユニークな問いもみられる。


調査の全容は10月5日発表のSave the Children年次報告書参照


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