バングラデシュには、EUから、EU市場向け衣料品輸出を無関税で行なえるステータスが与えられているが、これまでその恩恵が得られるのは、バングラデシュ国内の織物業界団体の意向を反映し、同国産の生地を使用した製品に限られていた。それがこのたびパキスタン産の生地を使用した衣料製品にも認められることになった。スリランカや他のSAARCメンバー産の生地についてはすでに同様の取り扱いになっていると見られる。パキスタン産生地への適用は2010年1月1日から。
これにより、バングラデシュの衣料メーカー、縫製メーカーの生産拡大・輸出拡大は大きく支えられることになる。
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