2009年8月22日土曜日

アジアの生産基地としてのバングラデシュ

ヘラルド・トリビューン紙とモルガン・スタンレーによれば、2015年までに、同国への海外直接投資は$5Bに上ることが予想される。同国は、肥沃な土地、豊富な石炭や天然ガスに恵まれ、世界有数のジュート(黄麻)、茶葉、皮革の生産地である。そして豊富な労働力は、製造業の発展にとって重要な要素である。情報通信ネットワークも整備されつつある。外貨獲得という観点からの現在の主力産業は、被服縫製業である。在外バングラデシュ人からの送金に次ぐ地位を占めている。

この繊維関連工業を中心として培われているスキルや技術は、労働集約的な次のような産業にも転用可能であろう:革製品、靴、スポーツ用品、カーペット製造、手工芸品、小型電化製品組み立て等。他に能力を有していると思われる産業は、食品加工、医薬品製造、等。

インドや中国は、工業化と貿易によって経済の急速な発展に成功しているにもかかわらず、その材料はそろっているはずのバングラデシュが実現できてこなかった。政治的安定を取り戻しつつある今こそ好機である。誰の目にも投資に好機、という状況になってからでは遅すぎる。

(記事自体は、国外にいるバングラデシュ人に、母国への投資を呼びかける内容)

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