2009年12月16日水曜日

バングラデシュ 国土の95%をカバーするラジオの送信機を導入

バングラデシュ ハシナ首相が国営のラジオ会社Banhladesh Betarによる新型のラジオ用送信機の運用開始を承認した。
既に36年間稼働した古い送信機の代わりに利用されるこの送信機はDamraiにあり国土の95%をカバーする。通常のラジオ番組を流すほか、自然災害発生時の放送にも活用される。AMの周波数を利用しFMに近い高音質を実現するDRM(Digital Radio Mondiale)という機能を備えている。

なおバングラデッシュでこのような広範囲に放送電波を発信する送信機はソビエト連邦の支援を受け1976年から始まっている。

DRMに関する詳細はこちらを参照 http://www.drm.org/drm-the-system

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