第1世代:社会的問題(環境・貧富の差)を悪化させる営利事業→南北問題、公害
第2世代:社会的問題を悪化させる営利事業+法的規制
第3世代:社会的問題を悪化させる営利事業+法的規制+慈善事業による贖罪・利益還元・評判効果(狭義のCSR)
第4世代:社会問題を悪化させない営利事業(例:本業における「環境保護」への配慮、「環境効率の向上によるリスク・コスト低減」)(広義のCSR)
第5世代:社会問題を改善する営利事業(本業を通じた社会問題解決、例:貧困の解消、「環境効果」の向上)
BOP戦略は、この第5世代を実践していくことと同義。第2世代以降のすべての企業モデルが現代において混在している。
さらに第5世代は既存事業の修正・カスタマイズによるBOP1.0と土着化を必須の要素とするBOP2.0とに分かれるが、後者の方が、より持続的成功の確率が高いとされる (www.bop-protocol.org)。
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