2009年6月16日火曜日

DoCoMo brand to debut in India

TTSL(Tata Teleservices Limited)はインドのモバイルオペレーターで、タタグループが出資している。日本のNTT DoCoMoが今年26%を出資し事業面/技術面で協力するとしていた。
今月に入りTATA DOCOMOという新ブランドを発表、GSMのサービスを展開する。

http://www.telecoms.com/12043/docomo-brand-to-debut-in-india
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/090610_01.html

通信の分野では、例えばバングラのGrameen PhoneにノルウェーのTelenorが出資、旧Sheba TelecomをエジプトOrascomが買収し、事業に参画している。

技術やノウハウを持つ国際的なオペレーターが入る事により、その国の通信の発展に寄与しているケースがある。その為にはStuart Hartが「未来を作る資本主義」で述べているように「土着化」してその国、コミュニティーに暮らす人々に合ったサービスを提供する必要がある。今回のインドのケースでは単純に考えると、
  • NTT DoCoMo → 技術面での貢献
  • TTSL → 土着化面での貢献
が望ましいシナジーとなるのであろう。

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